


2009.5.18・19 第134回 都市行政研究会地方総会

奥野会長・北村春江元芦屋市長・柳須本市長 山中芦屋市長

講演をする総務省地域力創造審議官 椎川 忍氏

景気回復、日本の再生の意欲を語る
第134回都市行政研究会地方総会が、5月18(月)、19(火)の両日、兵庫県 芦屋市、川西市、洲本市3市の共催で、来賓に兵庫県五百蔵副知事、総務省大臣官房地域力創造審議官 椎川 忍氏を迎えて宝塚ホテルで開催されました。最初に大塩川西市長がここ稀津は、貿易、文化の接点になったところ、回を重ね134回を迎える都市行政研究会総会を摂津で開催することを嬉しく思っていると歓迎の挨拶をしました。
続いて奥野誠亮会長が、「今の公務員たたきの風潮を心配している。みなさんがいい地方公務員になって、政治家の公務員たたきの悪弊を地方から直 して欲しい」と挨拶。
嶋津顧問は、地方分権委員会で熱心に話し合われている、財政面、人の面からの国、都道府県、市町村の役割分担の見直しについて話しました。
議事では、20年度会務報告、決算報告、21年度事業計画が承認され、また空席になっていた本会代表世話人に岡村川口市長、会計監事に山中芦屋市長、 新しく世話人に千歳市、郡山市、入間市、大和郡山市、直方市が決まりました。
3市の市長から市政報告の後、奥野副会長のご挨拶
「3市のご協力によって今年の地方総会を開催いただいたことに感謝申し上げます。先はど芦屋市長が、日本のビバリーヒルズを目指すといわれたが、まちづくりはそんな気持ちが大切。補正予算14兆円の真水で、56兆円の事業を期待している。景気回復、仕事を失った人、中小企業の資金繰りにあて、日本の再生に頑張る。早く補正関連法案を上げて体制を整えた上で総選挙に望みたい。」
最後に椎川総務省大臣官房地域力創造審議官が、「地域力創造と定住自立圏構想の推進について」と題して講演をしました。
夜は、会員市長同士の意見交換会が和やかな雰囲気の中行われました。翌日は、芦屋の高級住宅地、六麓荘をバスの中から視察、南芦屋浜地区(マリーナ施設、総合公園)を視察し、昼食後解散しました。新型インフルエンザが、2日前に神戸市に発生するというハプニングあり、公共施設の閉鎖等予定変更を余儀なくされましたが、実りある二日間でした。
Copyright(C)2010 Okuno Shinsuke Office.All Right Reserved.